業務中にさぼりやすい仕事まとめ!さぼれる仕事の特徴と具体的な仕事厳選6選!
もっとゆっくりと(ゆったりと)働きたい、適度にさぼりつつ仕事がしたい、他事をしながら働きたい。そんなある意味で業務中にさぼりやすい仕事はあるのか?
業務中であってもさぼりやすかったり、さぼれる傾向のある仕事の特徴と具体的なお仕事についてまとめました。
さぼりやすい仕事で自分のペース(マイペース)でゆったりと働きたい、そんな人はぜひ参考にしてください。
まずはじめにさぼりやすい仕事の特徴を紹介します。具体的な仕事も後ほど紹介していますが、はじめに特徴を知ることでここで紹介した以外の仕事も選択肢に入れることができるようになります。
さぼりやすい仕事の3つの特徴
単刀直入に言えば、「時間を自由に使える仕事」がさぼれる仕事(さぼりやすい仕事)とも言えますが、上司のように見張る人がいない仕事、つまりは「一人の時間が多い仕事」はさぼりやすい仕事と言えます。
周りの目や見張りがいなければ業務時間内であっても自分の好きなことに時間を使うことはできます。その他、「外回りに出る(機会の多い)仕事」もさぼりやすい仕事の特徴です。
ただし、先にもお伝えした通り、さぼると言っても、さぼった分のしわ寄せはどこかに現れるので、それをうまく調整していくことが大切になります。
さぼるのは最悪良くても、結果を出さなければ赤字社員です。結果さえ出せるのであれば、自己裁量に任せられる仕事もあるということです。
出張に出た場合にも同様で、結果が出せるのであれば、少々のことは目をつぶってくれることは珍しくありません。
- 時間を自由に使える仕事
- 一人になる時間が多い仕事
- 外回りの多い仕事
こういった仕事がさぼりやすい仕事の特徴と言えます。ある意味で分かり切ったことかもしれませんね。
また、何より「仕事が速い人」というのは必然的に自由時間が生まれやすいので、どんな現場でも上手にさぼることができる人と言えるでしょう。
「さぼる」の意味を間違えてはダメ
間違えてはいけないのが「さぼる」といっても、「仕事をしない」はNGだということは忘れないでください。綺麗ごとのようにも聞こえますが上手にさぼり続けるには大切なことです。
「しっかりと仕事をした上でさぼる」、または「成果を出すためにさぼる」というのが前提となります。よく言えば息抜きですね。
やることをやっていないのにさぼっていれば、それは見つかったとき(というより大抵の場合は見つかります)、問題になることも考えられますし、最悪「クビ(解雇)」というリスクも考えられます。
ある意味で上手にさぼるということは、最低限の結果・成果を出せているのかどうかが重要になります。
やることをやった上でさぼるのであれば、見つからなければ問題ないですし、仮に見つかっても大きな問題になることも少ないでしょう。
さぼれば仕事にかける時間が短くなるので、限度があることを理解して、さぼれるときに上手にさぼるのが良いとも言えます。一時的には楽になっても、そのしわ寄せがくることは念頭においておくことが必要です。そのため、「上手にさぼる」というのが大切になります。
業務中にさぼりやすい!具体的な仕事6選
さぼりやすい仕事の代表格「営業職」
営業職は自分で時間を調整して働く仕事とも言えます。外回りに出てしまえば、基本的には業務中であっても何をしているのかが周りに伝わりにくくなります。
特に飛び込み営業などの場合は、時間の使い方も任され、結果のみが追及されます。もちろん仕事自体はそれほど甘いわけではなく、時間が自由に使えたとしても結果が求められる仕事なので、さぼって成果が上がらなければ立場はどんどん悪くなります。
仕事中は様々な場所で時間が潰せますが、カフェやファミリーレストランがその筆頭となります。また、さぼっているように見えても実は書類を作成をしたり、出先で必要な書類の整理をしたりなどの仕事はあります。
時間の使い方をコントロールできるからこそ、さぼりやすくも見えますが、これは仕事ができればという前提付きです。
うまく時間を調節するためには、アポイントの時間のコントロールことも大切です。余裕を持った調整をしておけば、その分の時間を自由に使えるのがポイントです。
また、「直行直帰」というのはその代名詞のようなものですが、午前中にアポイントを設定し、直接客先に赴き、夕方遅くにも入れて終わり次第帰るというのが直行直帰の使い方です。
当然のことながら許可が出るかどうかの問題もありますし、それだけの顧客を確保できるかどうか仕事の腕にも左右されます。普段から一生懸命仕事に邁進し、顧客をつけているからこそできることです。
生産性が重視されてくる仕事になるため、効率化して結果が出るのであれば、何も問題ないとされているところも大きいでしょう。
ただし、週休二日制となり、1週間で働ける時間が少なくなったことで、以前よりも効率化が求められてきています。GPS付き携帯を持たされて、今どこにいるのか、何をしているのかまで管理される現場もあります。
意外とさぼりやすい「工場の仕事」
工場での仕事は、「上司の目」がなければさぼることも可能です。「見張られていなければ」という前提にはなりますが、成果が出ていれば問題ないとしているところも多いです。
ただし、カメラなどが取り付けられている場合には、さぼるというのは少し難しいかもしれません。
特に日勤では周りに作業員が多いこともあり、さぼりにくいことも多く、あくまでも夜勤限定でさぼりやすいと言える程度だと思っておくと良いでしょう。
また、ラインの仕事などでは、時間単位で仕事が割り振られているため、さぼることはほとんどできません。実際にできるのは、予定している仕事(ノルマ)が達成したときであり、仕事が終わらずにさぼることは難しいと思った方が良いでしょう。
やることをやっていれば問題ない「警備員の仕事」
警備の仕事で重要なのは、対象となる業務が遂行されていることです。
例えば、交通整理の場合、車が少なければ(なければ)することがありません。もちろん、突然やってくることもあるので油断はできませんが、ゆっくりと時間を過ごすことは可能です。
入り口の警備などでも同様で、整理するほどの人がいなければさぼるというほどではなくても時間は比較的自由に使えます。
工事現場の警備でも、すべての時間が忙しいわけではないため、余裕のある時はさぼっているのに近い、ある種の休憩時間になるのが特徴です。
警備の仕事でも、上司にあたる人間の裁量ひとつで変わるため、厳しい人にあたると一切時間が取れないことも出てきます。
ノルマが終われば自由になる「ビラ配り」
配る枚数が決まっているビラ配りの仕事は、すべてさばいてしまえば仕事はなくなります。ノルマの枚数はしっかりと配布しなければいけませんが、自由の利く仕事です。
やることをしっかりとやっていれば、あとは時間が比較的自由に使えるため、さぼるというより結果を出せば問題がない仕事と言えます。
似ているのがポスティングの仕事です。こちらも配布する枚数が決められていますが、対象となるのが一般家庭のポストに変わります。
こちらもすべて配布してしまえば、その日の仕事はなくなるため、1日の仕事としては完了です。
日当制や枚数に対する報酬制となるため、仕事が終わってしまえばあとは自由に使えます。自由に使えるというよりはそこで業務終了とも言えるのでその後は自由になります。
逆に配布が終わらなければ、それだけの報酬しかもらえないため、さぼった代償はモロに自分に跳ね返ってくる仕事とも言えます。さぼるのも自分の能力次第と言えるでしょう。
店によっては時間が自由な「販売の仕事」
販売の仕事は、モノを売るのがお仕事です。お客様がいなければ、モノを売ることはできず、仕事になりません。
店内の整備や発注管理、在庫の調整や計画書といった仕事はたくさんありますが、いつもすべての仕事をこなさなければいけないわけではありません。
時間的な余裕があるときには、仕事ばかりでなく休むことも大切です。それで効率が上がるのであれば、とがめられることはなく、暇な店舗では比較的休憩時間が多くなることもあり、ある意味でさぼりやすい現場とも言えます。
時間の制限が少なくなる「管理職」
管理職は、業務を管理することが仕事になるため、時間の制限という概念が薄くなります。
周りの仕事が円滑に進んでいれば負担が少なくなりますし、進みが悪くなり業績に影響があるなら改善をしていかなければいけません。
時に、自分自身が交代するということもあるでしょう。
こうした管理職であれば、比較的自分で時間を自由に使うことができます。時間が使えるということは、さぼることも可能だということです。
極端な言い方をすれば、結果を出さなければいけない管理職としては、管理対象が結果を出していれば自分がさぼっていようと結果はついてくるということです。
自分自身が上司であり、上司という存在も少なくなるため、その分責任はのしかかりますが結果さえ伴えば比較的自由の利く仕事とも言えます。
ただし、自由のように見えますが、管理職となれば残業の扱いもなくなることから、休むことも自分の裁量次第となるでしょう。一長一短あるのが役職者と言えます。
仕事中に上手にさぼるコツ
業務中にさぼるコツは、結果を出しながら、自分の肉体と精神のバランスを取ることとも言えます、カッコよく言えば。笑
このバランスを取るのが難しいのですが、結果を出していないのにさぼっていれば、それは赤字社員として会社のお荷物社員となってしまいます。
逆に成果を出しさえしていれば、多少のことは目をつぶってもらうこともできます。
会社としては、結果を出しているため、文句を言って辞められるのは困る状況ですからね。必要とされる人材になれば、多少さぼっていても問題はなくなるというか許されやすくなります。
できる人材になる、これが一番ではありますが、その他にも小時間〜長時間のさぼるコツもあるのでご紹介していきます。
トイレなどで席を立つ
これは単純ですが、(トイレに行きたい行きたくないは別として)業務中にトイレに立ち、離席してしまえば、多少の時間を作ることができます。
このときに身体を伸ばしてストレッチを行うだけでも、心身ともにリフレッシュできるはずです。
トイレついでに一服することもできるでしょう。しかし、あまりに長くなると周りにも影響が出やすいため限度を考えながら行う必要があると言えます。
人間関係が円滑な職場であれば、生理現象までとやかく言われることもありませんし、リフレッシュしているという意味でも大切な時間となるはずです。
その他、席を立つ理由には色々なものがありますが、そのときに少しさぼってみるのは同様に有効です。ずっと座りっぱなしというのも健康面から見れば問題があるため、席を立ったついでに休憩するのは悪くはありません。
時として、集中を一度リセットしてフレッシュな状態に切り替えることができたり、仕事の効率アップにもつながります。ちょっとした小休憩はさぼりとしても使えます。
座りながら目を休める
さぼるというよりも、リフレッシュに活用できる方法で、デスクワークをはじめ、座って仕事であれば、ほんの少しの時間目を閉じることで疲れをほんの少しだけ癒すことができます。
このまま寝落ちしてしまえばさぼっていることがバレますが、一時的に目を閉じて目を休めることでほんの一息つくことができます。
例えば、私が以前働いていた職場では、先輩が寝ていることを「瞑想中」と言い訳していましたが、考え方一つでは、目をつむって考えているという言い訳も立つんですよね。もちろん良好な人間関係あっての発言ではありますが。笑
さぼるといっても仕事をする
さぼる方法にも色々とありますが、手を止めないことを前提にすれば仕事中であっても好きなことができるかもしれません。
例えば、仕事をしながら、手は動かすけど、好きな音楽を聴きながら仕事をしたり、手は動かすけどぼーっと他事を考えたり、あまりに集中がそれると失敗にもつながりますが、仕事をしているという前提があれば合理的なさぼり方になります。
仕事は、常に集中して取り組まなければならないものでもありません。頭を使わない仕事などでは、少し気を抜いてみるだけでもストレスは和らぐものです。
先にもお伝えしたように、イヤホンをつけて音楽を聴きながら作業したり、気分転換するのもおすすめです。もちろんそれがOKな現場に限りますが…。
簡単な作業時は息抜きも兼ねて肩の力を抜いて気楽に作業するだけでも気分は違いますし、時間も無駄にせず一石二鳥と言えるでしょう。
さぼりとは少し違うかもしれませんが、良い息抜きになるはずです。
飲み物・買い出しのついでにさぼる
飲み物を買いに行くついでにちょっとさぼるのは誰にでも取り入れやすい方法です。よくある光景としてはタバコ休憩でさぼるような感じですね。
ちょっと外へ買い出しに行ったり、社内の自動販売機で飲み物を買ったついでに軽くさぼります。
小休憩として有効な方法ですが、外出などを兼ねた買い物であれば、許可を取りつつ、さぼることもできる方法です。
時間一杯(納期一杯)仕事をする
仕事を効率化して、余裕のある時間を作り出すのも大切ですが、余裕を作ると仕事が増えることは往々にしてあります。
今取り組んでいる仕事が終わったり、余裕が出てこれば企業としては追加で仕事をお願いしたいため、仕事が終われば次の仕事を振るのが一般的です。
そのため、わざと仕事をゆっくりこなしたり、仕事がほぼ終わっていても時間一杯(納期一杯)使って、次の仕事を受けないようにするのも上手にさぼる方法と言えます。1つ終わらせてから次に移れば、仕事が急激に増えることはありません。
実際にさぼっているわけではなく、仕事を確実に遂行するという意味でもメリットがありますし、負担を減らせる方法です。周りから見てもさぼっているように見えないのが特徴ですね。
仮にさぼっているように見えてもやるべきことはやっているのであれば問題ない場合もあるでしょう。
「仕事はできる人に頼め」とも言われるように、仕事を早く切り上げると新しい仕事が舞い込むこともあるので、時間いっぱいしっかり使うことでゆったりと仕事ができたり、早く終わらせて黙っておけば仕事を上手にさぼることもできます。
仕事への取り組み方を変える(きつい仕事は先に終わらせる)
手を抜くところは抜いて、押さえておかなければいけないところはしっかりやれば結果につながります。
計画をしっかり立てて、何を優先するべきかのバランスを整えることによってさぼれるポイントも見えてくるはずです。
きつい仕事は先に終わらせ、楽な仕事を残すのもひとつの計画と言えます。
こうした効率化を進めると、時間にも余裕が生まれますし、心にも負担が減るためさぼれる時間も作れるはずです。さぼるといっても効率化を押し進めた結果であれば、誰に文句を言われることもありません。
パソコンの画面を覗かれないようにする
傍から見て、仕事をしているように見せかけることができれば、上手にさぼることができます。
例えば、パソコンを覗かれても見えないようにのぞき見防止のスクリーンを張るのも一つです。
普段はしっかりと仕事をすることが前提ですが、のぞき見防止フィルターは便利で、堂々と自分の時間を作れるようになる便利アイテムです。
実際にはノートパソコンなどには多くの情報が入っているため、のぞき見されないことは大切ですし、フィルターによってブルーライトが軽減できるものまであります。
身体の負担を減らせるアイテムにもなることから、文句を言いにくいところもさぼりやすさにつながるでしょう。
YouTubeなどを見ていても、フィルターがあれば覗かれにくくなります。このときに、ウインドウはできるだけ複数出しておき、すぐに隠せる準備をしておくことも大切です。
あくまでも息抜き程度ではありますが、有効で確実なさぼり方です。
仕事をさぼるときの注意点
仕事をさぼっているところを見つかってしまうと大変です。そのため、さぼるには上手にさぼることが大切になります。
効率化を押し進めた結果であるといっても通じないものは通じないからです。
そこで自己管理の方法としても押さえておくと良いポイントをいくつか紹介します。さぼり対策として取り入れてみてください。
スマホの使い過ぎには注意
※使い過ぎに注意さぼっている時間に使うことの多いスマホはパッと見た瞬間にさぼっている様に見えてしまう危険なアイテムでもあります。見つかっていないとしても、集中していると仕事に手がつかないことも出てくる危険なアイテムです。
もしも、スマホを使いたいだけなら、さっさと仕事を終わりにして帰宅してから使う方が安全ですし、トイレの個室にこもり、トイレがてら使う程度にとどめておいた方が無難と言えるでしょう。
上司から見える範囲であまり長時間スマホを触っていると遊んでいるようにも見えてしまうので注意しましょう。
さぼるのはなるべく短時間にする
どんなに結果を出していたとしても、さぼる時間はなるべく短時間に留めておくのが無難です。長時間さぼれば、当然仕事にも支障が出てきます。
集中力も薄れ、さぼりの時間ばかりが増えてしまいます。結果的に残業が増えて、肉体的な負担が増えたとするのであれば、これは自分のせいなので仕方がありません。
またさぼり癖がついてしまうと、なかなか仕事が捗らなくなったり、さぼっているところを見られて評価を落とすことにもつながるかもしれません。
さぼるなら時間を決めてさぼったり、あまりに常習的にさぼらないようには注意しておくことが大切です。
営業車でさぼらない
営業車は、会社の看板を背負っています。誰が見てもはっきりとわかるように作られている場合もあり、色々なところで人の目につきやすくなるものです。
また、「仕事中」ということが傍から見てもわかりやすく、さぼっていることを不快に思う部外者からチクられたり、同僚や客先などに目撃されてバレるようなことも出てくるかもしれません。
身元がわかりやすい車なので、よく考えて使わなければいけません。特に駐車場はひと目につきますし、駐車禁止の場所では迷惑もかかります。思わぬことやところからクレームでさぼりがバレることもあるので注意が必要です。
まとめ
さぼること自体は、業務という面では問題があります。しかし、すべての時間を全力で仕事に捧げる必要はありません。
従業員と管理職、さらに経営者など社長は仕事に対する意識が違うのは当然のことです。SNSで見つけた言葉ですが、
- 平社員:言われたことはちゃんとやる
- 優秀な社員:言われなくてもちゃんとやる
- 管理職:出金中は会社のことだけ考える
- 重役:起きているときはずっと会社のことを考える
- 社長:夢の中でも会社のことしか考えない
平社員や管理職、経営者にはこれくらいの意識の差があって当然だということです。
どこで息抜きをするのか、耐性をつけられるのかも考えて行動することは、効率の良い働き方にもなるでしょう。
長く働くためにはストレスをうまくコントロールするのも大切です。上手なさぼり方を身に付けたり、人によってはさぼりやすい仕事を選んでゆったりまったりと仕事をするのも一つの生き方としてはおすすめです。
さぼりやすい仕事選びの参考にしつつ、あなたにとってさぼりやすい仕事を見つけてください。